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長岡市の畳の張り替え工事と襖の張り替え工事の注文を頂きました。

柳瀬畳内装でございます。当店ブログを訪問頂ましてありがとうございます!
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本題前の独り言です。

最近のテレビの話題がコロナから森会長の話題に変わりましたね。ずーっとワンパターンのお昼のワイドーが苦痛でしかたなかったのですが、またしばらくは見なくていいと思っている3代目でございます。
雪の降り方も穏やかになりまして、段々と畳工事や襖・障子の張り替え工事の問い合わせが入る様になりました。私の代から内装工事を手掛けるようになり、普通であれば暇なこの時期なのですがマンションやアパートのクロスの張り替えなどの内装工事は今年の頭から忙しくさせて頂いています。有り難い事だと感謝しております。

当店は、魚沼市にお店がありますが長岡市からの畳工事も多いので全く遠いと感じたことはないです。魚沼市の小出から長岡市まではだいたい1時間くらいです。慣れ親しんでいる道中の風景を感じながら長岡市へ向かっています。ドライブも好きなので全く苦に感じることなく長岡市のお客様のお宅へ向かうのですが、一つ残念なことがあります。それは去年から流行り出したコロナの影響で長岡の美味しい食べ物を全く頂けないという残念な状況という事で、行きつけのお店に去年2月から行けてません。御上の言いつけをしっかり守り生活をしています。自分で言うのも何なんですが良い国民だと思っています。一日も早く終息して頂き安全なワクチンを接種していつも通りの生活が戻って来ることをこころから祈っています。

お店に入れない事でストレスをためても仕方がないので、好きなものは自分で作ったり家族に作ってもらってます。皆さんも色々してるんでしょうね。

自作のワンタンチャーシュー面

ちらし寿司(僕だけマグロ増量)

自作の月見そば

母のお好み焼き(僕を越えたのでお任せしています)

畳もまた時代によって進化してると思います。

長岡市は、魚沼市に比べ人口も多いのでその分ハウスメーカーや工務店・畳屋さんの数も多いと思います。ハウスメーカーの場合有名な会社なら展示場なども多くありますので、各ハウスメーカーの至高を練った内容に触れているので目の肥えた方が多くいると思います。当店は畳内装店ですが、畳工事に重きを置いていますので長年有名ハウスメーカーとお付き合いして培った技術を活かしてお客様に喜んで頂けるようなご提案を心がけています。

長岡市のお客様からの畳工事の問い合わせは勿論、縁の付いた畳も多いのですがこちらをご希望のお客様は天然い草が好きなお客様で和室も純和風な作りのお座敷とお茶の間の続き間といったような純和風住宅のお客様ですので、私もお客様との会話の中で使う畳表は慎重にお選びしております。畳は、本来昔ながらの日本家屋に適した形として現在まで受け継がれてきましたが、現在様々な工法によって日本家屋の形も変わってきてますので、畳もそれに合わせたものに変わってきた様に私は感じています。

そんな長岡市のお客様から畳工事の問い合わせを多く頂くようになりました。若い方の畳の問い合わせはとっても嬉しく感じています。

畳はどう変わったのか?

固有の畳というと、畳床は藁床(わらどこ)重たい畳の芯の部分で重たい畳は30㎏もあります。厚さは60mmが一般的でした。そいう畳から今では軽くなっています。藁を使わない畳が今では一般的になりました。厚みも15mmから60mmまで有りますし畳表も天然い草だけでなく化学表(和紙製やプラスチック製)が一般的になりました。化学表は畳表の色も様々用意されていますので現代の建築住宅では若い方の要望に応えられるというのが人気の理由なのでしょう。

参考ページをご用意しましたのでご確認頂ければと思います。

 

 

変わってきたのは畳だけではない。

日本固有の畳は、人の快適さを追求し続けた家づくりの産物として畳の本来の機能よりもインテリア的なものになってきて悪く言えばわき役的な立ち位置のように置かれていますが無くならないと思っています。畳以外にも大きく変わったものとして左官やさんや建具屋さんは、どうでしょうか?前述で人の快適さの追求と書きましたが、純粋にそれだけでなく人の快適さの追求と共にハウスメーカーや工務店の価格競争も当然ありながら廃れていく分野は他の分野に置き換えられて現在に至ったのだと思います。

左官はクロスに変わり建具屋さんはオーダーから既製品に置き換えられていますが、それぞれの優れた技術はほかの分野で活かされ見直されて最近では人材育成の為に会社が素人から育てているそうです。求められている所が一般的な分野からより特化した分野に必要になって行ってるそうです。左官の技術も建具の技術もそれはそれは、とても高い技能ですので求められるところでその技術を発揮して頂きたいと思っています。その時代の事情で新しく工法が考えられた結果表舞台から身を引かざるを得ないのは悲しくも思えますが時代の変化に応えて行けるように我々職人は考えて行かなくてはと思います。

 

 

 

 

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